宇治の婚活コーチ☘飯田です。
私はキャリアコンサルタントや
産業カウンセラー資格を活かし、
１０年間ほどコーディネーターの
仕事をしております。
労働局では「人」と「仕事」、
結婚相談所では「人」と「人」の
コーディネイトをしております。
今までに、５０００人近い方の
コーディネイトに関わっている
のですが、ひとつの不思議な
法則があるのです。
なぜそんなことが起きるのか
長い間理解できませんでした。
しかし、そのメカニズムが
最近分かったのでそのお話を
今日はしたいと思います。
まず気になられている
ひとつの不思議な法則とは？
「仕事も結婚も本命◎では
決まらず、△穴で決まる」と
いう法則です。
少し競馬の要素が入っていますが、
もう少し詳しくお話しします。
例えばあなたが結婚相手を
探していたとします。
当然お一人だけじゃなく複数の
なかから選ぼうとします。
仮にあなたの気になる方が
１０名いたとします。
どの方にしようかなと
当然悩むのですが、意外と
簡単に人は順位が決められます。
嘘だと思うなら１０枚の写真を
並べて容姿だけで良いので
順番に並べてみてください。
１分もあれば並び変える
ことが出来るはずです。
当然一番の方はあなたの大本命◎、
次の方は対抗〇、３番４番
くらいの方が△穴になります。
そして何人かと
お見合をするのですが、
結果的に決まるのが
△穴の方が圧倒的に多いのです。
普通は、大本命の◎が
多くなるはずだと
思いがちなのですが、
そうはならないのです。
その背後に潜む心理を
ここから説明します。
それを操っているのは
「期待」と
いう見えない力でした。
大本命◎の人は写真や
プロフィールからきっと
素晴らしい人だろうと
期待してお見合するわけです。
つまり９０点くらいの人だろうと
思ってお見合に臨むのです。
でも、いざ会ってみると
８０点くらいのことが多いのです。
８０点は決して低くはないですが、
期待が９０点だっただけに、
「－１０点でした」という
印象を持ちます。
一方で△穴の人は最初から
それほど高い期待がないので
５０点くらいだろうと
思っているわけです。
でも会ってみると
７０点くらいの方が多くいます。
「＋２０点でした」という
印象になります。
そして交際に発展するのです。
このように交際に
発展するかどうかは、
お見合いの時の減点評価か
加点評価かが大きな
影響を及ぼします。
そのためあまり写真を
きれいに撮りすぎたり、
プロフィールをうまく
書きすぎたりしないほう
が良いと思います。
こうしたことから私どもでは
プロフィールは欠点を書く
工夫もしています。
敢えて期待ささないように
しているのです。
お見合の成否を左右するこの
「期待」と
いう力は、なかなかの曲者です。
いかかでしたか、
「結婚相手が△穴に入っている」
理由お判りいただけたでしょうか。
「待ち人来る」では
このような心理学を活用した
婚活を得意としております。
コメントをお書きください